プロが教える賃貸の入居審査!パスできないと部屋が借りられない

賃貸

賃貸で気に入った部屋があったとしても絶対にその部屋が借りられるとは限りません。

賃貸契約前には入居審査というものがあって、この入居審査をパスできた人だけが賃貸契約へと進むことができます。

 

この記事では

  • 入居審査ってどんなものなの?
  • 審査落ちする人ってどんな人なの?
  • 無職だと入居審査は通らないの?

こういったお悩みに答えます。

 

これから部屋探しをするならぜひ入居審査がどういったものなのかを前もって知っておきましょう。

スポンサーリンク

なぜ入居審査をする必要があるのか?

入居審査は対象の物件をその人に借りてもらっていいかどうかをチェックするためのものです。

 

具体的にチェックするのは次の2つ。

  • 借りる本人に家賃の支払い能力があるかどうか
  • 過去にトラブルを起こしていないかどうか

 

家賃を払えないような契約をしたとしても貸主・借主どちらにもメリットはありませんし、近隣の人に迷惑をかけて他の部屋の人が出て行ってしまっては一大事です。

 

あとからそういった問題が起こらないように契約前に条件に合わない人は入居審査で落としてしまいます。

どこを見て審査されるのか?

入居審査と言っても特に面談があるわけではありません。

※ 一部の神経質な大家さんなら面談を求められることも稀にあります

 

入居申込書に記入した内容をもとに審査をされることになります。

本人
  • 職業
  • 勤続年数
  • 年収
  • 家族構成
連帯保証人
  • 職業
  • 勤続年数
  • 年収
  • 本人との続柄

 

主にこれらを確認しながらちゃんと家賃を支払っていけるかどうか、万が一のときに本人を保証するだけの安定した収入があるかどうかを審査します。

入居審査には何日ぐらいかかるの?

一般的には入居審査には3〜7日ほどかかります。

大家さんに決定権があり、管理会社と不動産屋の営業担当がアドバイスする形になります。

 

最近では保証会社(保証人の代行会社)への加入を義務付けている大家さんや管理会社が増えましたので、審査時に申込者本人と連帯保証人(もしくは緊急連絡先)に電話確認が入ることが多いです。

 

その電話確認がなかなかとれなかったりするとズルズルと審査期間が延びてしまうことになりますので注意が必要ですね。

審査落ちしやすい人の特徴は?

  1. 過去に同じ保証会社で家賃滞納歴がある
  2. 同じ管理会社の物件で家賃滞納歴がある
  3. 過去に犯罪歴がある
  4. 過去の金銭トラブルでクレジットカード審査が通らない
  5. インターネットで名前を検索したら悪いニュースが出てくる
  6. 借りる部屋の家賃に対して年収が低すぎる
  7. 不動産会社の営業担当に武勇伝を語ってしまう

過去に同じ保証会社で家賃滞納歴がある

保証会社は保証人の代行会社です。

契約者本人が家賃を支払えなくなったときに大家さんへの立替払い、契約者本人への支払い督促が主な業務ですので、保証会社には過去の家賃滞納歴が蓄積されていきます。

 

もし過去に家賃滞納をして、これから借りようと思っている物件が同じ保証会社を利用しているのであれば審査落ちの可能性が高くなります。

 

ただし、家賃滞納があったとしても悪質でないものであれば審査をパスできることもあります。

例えば、

  • 緊急で入院していて家賃の支払い期日を過ぎてしまった
  • 銀行口座にお金を入れたつもりが別の口座へ入金してしまっていた

 

このようなことが過去に1〜2回あったとしても、連絡がつき次第すぐに入金して滞納を解消できているのであれば審査をパスできる可能性も残されていますよ。

同じ管理会社の物件で家賃滞納歴がある

過去に家賃の滞納歴がある物件と同じ大家さんが貸している場合や同じ管理会社が管理している物件を借りる場合は審査をパスできる確率はかなり低いです。

 

過去に苦労させられた経験があればどうしてもそれを避けようとしますからね。

 

大家さんにも聞いたことがありますが、実際に順調に家賃を支払ってくれる人よりも毎月家賃滞納を繰り返しているような人の方が深く印象に残るので、数年経って申し込みをしてきても名前を見ればすぐにわかるそうです。

過去に犯罪歴がある

過去に犯罪歴があることがバレてしまえば居審査はほぼほぼパスできません。

 

もし入居中に犯罪歴が発覚してしまうようなことがあれば近隣の人からクレームをもらうことになりますし、他の部屋の入居者が出て行ってしまうなんてリスクも考えられますからね。

過去の金銭トラブルでクレジットカード審査に通らない

最近は保証会社審査で信販系の審査を利用するところも出てきています。

 

過去の金銭トラブルで新規でクレジットカードを作れなくなっているような場合にはそういった保証会社の審査はパスできないということになります。

インターネットで名前を検索したら悪いニュースが出てくる

インターネットを利用すれば申込者本人がどんな人間かを簡単に調べることができます。

そこで過去の犯罪歴や悪いニュースが出てくれば審査上はかなり不利です。

 

もし事前に削除依頼ができるのであればしておくことをオススメします。

借りる部屋の家賃に対して年収が低すぎる

契約してもらうのであれば毎月きっちりと家賃を支払ってくれる人でないといけません。

もしも部屋の家賃に比べて申込者本人の収入が低い場合は入居を断られる可能性が高いです。

 

一般的な目安とされるのは家賃の3倍程度の月収があることです。

 

家賃5万円のところを借りるのであれば毎月15万円程度の収入は必要で、仮に月に8万円しか収入がないのであれば残り3万円で生活をしないといけなくなるので破綻が目に見えていますからね。

不動産会社の営業担当に武勇伝を語ってしまう

不動産の営業担当は大家さんから「どんなお客さん?」と必ず聞かれる立場なのであまり変なことは言わない方が得策です。

 

例えば過去に

  • 家賃滞納をしてそのまま逃げ切った
  • 隣の入居者がうるさかったから怒鳴りつけてやった

こんなことをやったと自慢げな武勇伝のように語ってしまう人がいますが印象は最悪です。

 

営業担当から管理会社や大家さんの耳に入ってしまえば100%入居審査は落とされてしまいます。

もし審査落ちしてしまった場合の対処法

大家さんや保証会社によって入居審査の厳しさは違ってきます。

もしそんな審査で落ちてしまったときはもうその部屋は借りることができないんでしょうか?

 

この点は大家さんや管理会社、仲介してくれる不動産屋によって扱いは違いますが、連帯保証人を変更したり利用する保証会社を変更することで入居審査をパスできることがあります。

  1. 連帯保証人を変更する
  2. 保証会社を変更する

連帯保証人を変更する

連帯保証人の収入が申込者本人よりも少ない、もしくは連帯保証人との関係性が薄い(友人や知人)の場合は審査を落とされることがあります。

 

不動産屋を通して『連帯保証人を変更すれば再審査をしてもらえるか』を大家さんに確認しましょう。

保証会社を変更する

どこの保証会社を利用するかは大家さんや管理会社の指定、もしくは不動産屋の指定です。

 

保証会社自体はいくつもありますので、その中の1社の審査で落ちてしまったからといって落ち込む必要もありません。

 

他の保証会社を利用できないかを一度不動産屋に確認してみましょう。

もしそれでもダメであれば物件を変更するしか方法はなくなります。

無職でも入居審査をパスできるの?

無職だからといって絶対に入居審査をパスできないかというと決してそういう訳ではありません。

 

その場合は大家さんの求める『安定した収入』に代わる家賃を支払っていけるという証明をしないといけませんので当然難易度は上がってしまいます。

 

無職の人が部屋を借りる方法は次の2つです。

  1. 貯金残高で家賃の支払いに問題がないことを証明する
  2. 契約者を親に変更する

 

どちらも大家さんの承諾が大前提なので不動産屋を通して事前に確認を取っておきましょう。

貯金残高で家賃の支払いに問題がないことを証明する

貯金がある程度あることを示して家賃の支払いに問題がないことを証明する方法です。

 

具体的には通帳のコピー銀行の発行する残高証明書を大家さん側に提出して家賃の支払いには問題ないことを証明します。

契約者を親に変更する

申込者本人では入居審査をパスできない場合は親に契約者になってもらって自分が住むという方法も考えられます。

 

この場合は家賃の引落口座が親御さん名義のもの指定になってしまったり、解約、退去立会いの時にまで親御さんに協力してもらう必要があるので手間がかなり増えてしまう点が難点ですね。

まとめ

いかがでしょうか?

入居審査は公務員であっても過去に金銭トラブルがあれば落とされますし、アルバイト歴1ヶ月でも過去に金銭トラブルがなければ普通に通ります。

 

重要なのは

  • 借りる本人に家賃の支払い能力があるかどうか
  • 過去にトラブルを起こしていないかどうか

この2点です。

 

実際は通してみないとわからないところもありますが、入居審査がどんなものであるかを前もって知っておくことで対策を立てることもできます。

 

部屋探しの段階から入居審査は始まっているものだと考えて、より安全な状態で入居審査に挑みましょう!

賃貸
スポンサーリンク
アークをフォローする
不動産取引の基礎知識〜情報弱者は悪徳な不動産屋にカモられる〜

コメント